「自分の先祖って、どんな人だったんだろう。」
ふと、そんなことを考えることはありませんか。
親から聞いたことのある話。
祖父母が暮らしていた場所。
昔、家にあった写真。
名前だけは知っているけれど、どんな人生を送ったのかは知らない人。
私たちは、自分より前の世代について、意外と知らないものです。
けれど、戸籍をたどっていくと、少しずつ見えてくるものがあります。
どこで生まれ、どこで暮らしていたのか。
どんな家族の中で生きていたのか。
さらに古い資料を調べていけば、そこから土地や仕事、時代背景などが見えてくることもあります。
一枚の家系図から、今まで知らなかった家族の歴史が少しずつ立ち上がってくるのです。
家系図は「先祖の一覧表」ではない
家系図というと、名前と生年月日が並んだものを想像するかもしれません。
もちろん、それも大切な記録です。
でも、家系図をつくっていて面白いのは、その名前の一つひとつに「人生」があったことに気づくことです。
この人は、どんな時代を生きていたのだろう。
どんな仕事をしていたのだろう。
なぜ、この土地に暮らしていたのだろう。
そして、どんな出来事を経て、今の自分につながっているのだろう。
そうやって一人ひとりをたどっていくと、家系図は単なる系図ではなくなっていきます。
そこには、何代にもわたって続いてきた家族の物語があります。
「自分のルーツを知りたい」という気持ち
家系図をつくろうと思うきっかけは、人それぞれです。
子どもや孫に、自分たちの家のことを残しておきたい。
両親や祖父母が元気なうちに、昔の話を聞いておきたい。
自分が生まれてきた家族について、もう少し知ってみたい。
あるいは、人生の節目を迎えて、
「これからの自分は、どう生きていこうか」
と考えたときに、自分の来た道を振り返ってみたくなることもあるかもしれません。
そんなとき、家系図は一つの手がかりになります。
過去を振り返ることは、過去に戻ることではありません。
今の自分が、どこからつながってきたのかを知ること。
そして、これから先のことを考えること。
そのために、家系図があってもいいのではないかと思っています。
家系図つむぎについて
「家系図つむぎ」では、戸籍などの資料をもとに家系図を作成し、必要に応じて、さらにその先のルーツを調べていきます。
家系図だけではなく、そこで見つかった家族の歴史や出来事を、一冊の物語として残していくことも考えています。
何代も前の人たちが、どこで、どんな時代を生きていたのか。
その先に、自分たちの今があります。
家系図を眺めながら、
「こんな人がいたんだ」
「この土地からつながってきたんだ」
「自分もこの長い流れの中にいるんだな」
そんなふうに感じてもらえたらと思っています。
家系図は、過去のためだけにあるものではありません。
今を生きている私たちが、自分のルーツを知るためのものでもある。
私は、そんな家系図をつくっていきたいと思っています。
そして、このサイトでは
このブログでは、家系図のことだけではなく
- 戸籍をたどると何が分かるのか
- 先祖の暮らした土地を調べる方法
- 古い資料から見えてくる家族の歴史
- 家族から聞いておきたい昔の話
- 家系図と一緒に残しておきたい「家族の物語」
- 実際に家系図をつくってみて分かったこと
なども、少しずつ綴っていきます。
あなたの家にも、まだ知らない物語が眠っているかもしれません。
その物語を、ひとつずつ紡いでいきます。

